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ドン・ルイナール・ブラン・ド・ブラン シャンパンの歴史を刻む [シャンパン]



シャンパンっていつごろ作られたかって知っていますか?

17世紀中頃、フランス北東部マルヌ県オーヴィレール村でベネディクト派修道会の酒庫係修道士
のドン・ピエール・ペリニヨンが発酵の完了していないワインに、たまたま当時使われはじめた
コルク栓をして放置しておいたところ、瓶の中で二次発酵し偶然に発泡性をもたらしたのが最初
と言われています。

ドン・ペリニオンの名は日本で高級シャンパンの代名詞ドンペリで有名ですね。

そのドン・ペリニヨンと同じベネディクト派修道会の高僧であったドン・ティエリー・ルイナール
が、貴族たちの間で人気を博している発泡性のあるワインに注目し、その製法を甥であるニコラ・
ルイナールに伝授したのをきっかけに、ルイナール280年の歴史が始まったのです。

日本だと暴れん坊将軍吉宗の時代ですね。

吉宗の暗い時代にシャンパンが生まれたっていうのも皮肉なもんです。

元々ニコラ・ルイナールはリネン製品の商人であり、得意先への贈り物として自家製シャンパン
を作る程度でした。

しかし、自家製シャンパンの評判が大変良く、ついにはリネン製品よりシャンパンの注文の方が
上回る様になったので醸造の仕事を本業とし始めたというのです。

さすが、商人、先見の明がありますね!

ニコラの孫、ジャン・イレネーが後を継ぐと、熱心に自社のシャンパンを売り込み、スペイン王や
ナポリ王等の有名顧客を獲得し、その後世界に広まっていったのでした。

ルイナールは、伝統製法とシャルドネ種にこだわり、8kmにもわたる地下のクレイエル(古代の
石灰岩石切り場)でゆっくりと熟成させています。

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この天然のセラーは、フランスの歴史的建造物に指定されている唯一のクレイエル(古代の石灰岩石
切り場)です。
その深さと石灰岩の性質が、一定した低い気温とシャンパンにとって最適な湿度をキープし、
高品質な泡を生み出している訳です。

シャルドネの個性を完璧に表現することに徹底的にこだわり続け、何世紀もかけて光り輝く特別な
シャンパンを磨き上げた訳です。

プレステージ・キュヴェ「 ドン・ルイナール 」は、グラン・クリュのシャルドネを100%使用し、
少なくとも8年の瓶内熟成をしています。

シャルドネ100%のキュヴェを使用しているルイナールは、ちょっと他のシャンパンの味わいとは
違いますね。

繊細で長く続くパールのような泡立ちとともに、ブリオッシュやローストアーモンドなどの芳醇な香
りっていったところでしょうか?

伝統製法とシャルドネ種にこだわり続ける「ルイナール」
ヨーロッパの王室をはじめ、多くのセレブに愛されてきた最高級品です。


このシャンパンを記念日に使うのはちょっと難しいですね〜

相手も自分も上級者向けですね。

1歩間違うと宝の持ち腐れになります・・・

しかし、はまると・・・


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